3月14日(土)に「防ごう!ロコモ 延ばそう健康寿命」という題名で、ロコモティブシンドロームをテーマに第2回桂川セミナーを開催しました。
約40名の方にご参加いただき、以下のような内容で2時間のセミナーを実施しました。
ロコモティブシンドロームを予防し、健康寿命を延ばすためには3つのことが重要です。それは、①知る、②気づく、③はじめるということです。
①知るとは、ロコモティブシンドロームとは何か、なぜロコモティブシンドロームになるのかを知るということです。
②気づくとは、現在ロコモティブシンドロームか、もしくは将来ロコモティブシンドロームになる危険性があるのかというご自身の状態に気づくということです。
③はじめるとは、ロコモティブシンドローム予防のための対策をはじめるということです。
セミナーでは、ロコモティブシンドロームを知っていただくための講演、そしてロコモティブシンドロームになる危険性を調べるテスト、さらにロコモティブシンドローム予防の体操を実施しました。
ロコモティブシンドロームを一度は耳にしたことがあるという方にも、より理解を深めていただき、さらにご自身の身体の状態や予防方法も知っていただけたことで、有意義なセミナーとなったと思います。
~参加者の方々の声(セミナー後アンケートから)~
・普段できていない動きが多くあり、とても勉強になった。
・腰に力がないことが分かった。
・体操がたいへん役に立った。
・今までにやったことのないテストをして、今の自分の能力が分かってよかった。
・ロコモという言葉も知らなかったのでたいへん勉強になった。楽しい会の中で自分の体のことが分かってよかった。
まだ第2回目の桂川セミナーですが、今後はロコモティブシンドロームだけでなくスポーツに関することも取り上げ、地域の方々のためになるよう継続していきたいと思っています。
理学療法士 西尾大地