7月26日に乙訓地区小学校教育研究会体育部研修会に当院理学療法士の西尾が講師として参加してきました。
「子供の傷害予防の為に必要なこと」をテーマに、事前にいただいていた➀すぐに病院を受診すべきケガは?、②大人になってもスポーツができるためには?、③年々低下している子供の運動機能に対する対策は?という質問に答える形で講義を実施しました。
傷害には外傷(ケガ)と障害(故障)に分けられますが、健全な発育のために足関節捻挫などの外傷を軽視せずに整形外科を受診し、適切に対処すること、障害予防の為に身体の使い方やそのための身体環境を整えることの重要性をご理解いただけたかと思います。
具体的なストレッチやトレーニングの方法もお伝えし、今後の体育の授業の一助となれば幸いです。
当院では子供の運動器の健全な発育のために、運動器アドバイザー事業を実施しています。ケガをして来院される患者さんはもちろんのこと、今後もこういった事業を通じて子供たちの健全な発育のお手伝いが出来ればと思います。
Protect the future of children(子どもたちの未来を守る)
理学療法士 西尾大地
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