10月22日から23日にかけて東京で開催された第29回日本腰痛学会において、当院リハビリテーション科の理学療法士 大江が演題発表を行いました。
タイトルは「腰痛発現運動方向と腰部運動制御パターンを考慮したタイプ分類検討」です。
腰痛とひとことで言っても、その症状や特徴は患者さんによって様々であり、症状や特徴が違えば治療法も異なります。
今回の研究内容は、そのような腰痛症状を新たな枠組みでタイプ分類することで、より効果的な治療を提案するものです。
当院では、医師の診断のもと、対象となる患者さんに対しては理学療法士が患者さん個々の特徴や症状に応じたリハビリを展開しています。
今回の臨床研究が、当院に来院される患者さんの治療効果に少しでも貢献できることを願っています。
理学療法士 大江厚
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