7月18日に当院リハビリテーション室にて院内勉強会が開催されました。
今回は「腰痛に対する理学療法」というテーマで、当院の理学療法士 西尾を中心に
実技を交えながらディスカッションをしました。
一概に腰痛といっても様々な病態や症状があり、
それらを把握するために多くの評価法が存在します。
今回は患者さんの姿勢や動作を評価し分類することで
どのような運動機能障害が生じているのかを判断する
MSIアプローチについて学びました。
普段の姿勢や何気なく遂行している動作の中にも腰痛につながる原因が
隠れているかもしれません。
そのような部分にも目を配りながら患者さんとコミュニケーションをとることが
重要であることを学ぶことができました。
コロナウイルスの影響で、これまでよりも机に向かう時間が増えていたり
これを機に、と普段動かすことのない大きな家具を運んだりなど
腰への負担が増えていませんか?
当院に来られる患者さんが、痛みから解放されるだけでなく
再発を防ぐことができるように今日の内容を還元したいと思います。
理学療法士 高山勇斗
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