2019年6月30日に、同志社大学今出川キャンパスで開催された「NPO法人京都運動器障害予防研究会 公開シンポジウム2019」にシンポジストとして参加してきました。
今回のテーマは、「学校教育と医療のよりよい連携を目指して」。
当院では日頃から、整形外科医の指導監督のもと、近隣の学校現場や地域を対象に、
・学校現場におけるニーズ調査
・ニーズ調査に基づく小・中学校での年間を通じた介入
(運動器検診後のアフターケアや運動器に関する相談窓口)
(教員対象講習会)
(部活動対象講習会)
・部活動に対する年間を通じたサポート
・スポーツ障害予防講習会
を実施しています。
私からは、上記の取り組みの紹介と課題について報告させていただきました。
このような体系的な取り組みは、日本でも珍しいとのことで、有意義な意見交換ができたと感じます。課題はたくさんありますが、こうした活動が少しずつ広まり、「児童生徒の心身の健全な成長・発達」に少しでも貢献できればと願っております。
理学療法士 大江厚
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