平成28年9月20日に京都市立西京極西小学校において、家庭教育講座での講師という形でご依頼をいただき「成長期の身体の特徴と外傷・障害の予防~子どものロコモを防ぐために~」という演題で講演をさせていただきました。
近年注目されている子どものロコモと今年度から改正された運動器検診の話を交え、なぜ子どもの身体が硬くなってしまうのか、なぜ正しい身体の使い方が出来なくなってしまうのか、そこには子どもの成長の特徴のみでなく、周りの大人たちがどのように影響しているかなどをお伝えさせて頂きました。
実技では姿勢・柔軟性・基本動作のチェックを行い、姿勢不良を改善するための簡単なトレーニングを行いました。
質疑応答の時間だけでなく、講演後には個人的に質問をして頂き、意識の高さを感じました。
情報過多の時代の中で、子どもの身体を守るには大人たちが正しい情報を取捨選択しなければなりません。
子どもが障害に悩むことなく、思い切りスポーツができるようこれからもたちいり整形外科は活動していきます!
理学療法士 今田晃司
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