9月20日に当院で、「上手くなるためのからだと動きのつくりかた」をテーマに第1回桂川スポーツセミナーを開催しました。
小・中学生、指導者、保護者合わせて約40名の方に参加していただきました。
セミナーの内容を少しだけ紹介したいと思います。
上手くなるために大切なことが3つあります。
①「動き方を知ること」
②「動けるからだであること」
③「思いどおりに動けること」
①「動き方を知ること」というのは、簡単言うとフォームを知ることと言えます。例えば速く走るためにはどのようなフォームがよいか、速い球を投げるためにはどのようなフォームがよいか、けがをしないためにはどのようなフォームがよいかを知るということです。言いかえれば、自分が目指す理想の動きはどのような動き方なのかを知るということです。
②「動けるからだであること」、③「思いどおりに動けること」というのは、動くためのからだの準備ができているかということです。動き方を知っていても、動くための準備ができていなければ動くことはできません。動くためのからだの準備とは、具体的には柔軟性や筋力は十分か、そしてからだをコントロールする能力はあるかということです。
今回のセミナーでは、参加者の皆さんに動くためのからだの準備ができているかを実際にチェックしてもらいました。
からだが柔らかいと思っていても実際はかたかったり…
苦手な動きがあったり…
姿勢や動き方にクセがあったり…
参加者の皆さんには、今回のセミナーを通じて自分自身のからだの状態と動きの特徴を、少しでも実感していただけたかと思います。
今後のスポーツ上達のために少しでもヒントになれば幸いです。
桂川スポーツセミナーは、今後も開催していこうと思っています。
また決まり次第告知いたしますので、よろしくお願いいたします。
理学療法士 西尾大地
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