8月7日に勝山中学校教職員研修会に講師としてお招きいただき「下肢のスポーツ障害予防~足関節捻挫をどう防ぐか~」をテーマにお話させていただきました。
以前にもこの研修会にお招きいただき、スポーツ障害の概要についてお話させていただく機会がありましたが、今回はより実践的な内容をとご依頼いただきました。
事前のアンケートでは、体育や部活動中の足関節捻挫に関するお悩みごとが多く、少しでもお力になれればという思いでお話させていただきました。
実技を中心に
今回はいただいた時間の限り、足関節捻挫を防ぐための「身体環境」と「身体の使い方」の実技を行いました。実技では、スポーツ動作のなかでも足関節捻挫が多いジャンプとカッティング(方向転換)に焦点を当て、その動作に必要な基本動作と身体環境に対しての具体的なメニューを実践していただきました。
足くびや足ゆびが意外と思い通りに動かせなかったり・・
普段使っていない足裏の筋肉を感じたり・・
意識した動作と実際の動作の違いを感じたり・・
様々なことをご自身の身体で体感していただけたかと思います。
研修会後のアンケートでは、
・部活動中のトレーニングやウォーミングアップに取り入れます!
・ケガをしている生徒のリハビリメニューとして活用します!
という感想を多くいただきました。
今後も子どもたちのケガを防ぎ、健全な発育へのお手伝いができればと思っています。
子どもたちの未来のために!
理学療法士
西尾 大地
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